アマゾン ブランド販売とは
Amazonで商品を販売する方法として、Amazon seller に大口出品か小口出品かを決めてどちらかで登録をすると、Amazon での販売を開始することができるようになります。
更に商品を新規で登録をしようとするときは、既存の商品であれば俗に言う相乗りという感じで、他のセラーの方などのブランドページに『 商品は一緒だけど販売会社が違います 』って感じで出品します。
一方、販売者オリジナル商品などを販売する場合は、ここ最近はブランド申請をしないと登録できないような状態になっております。
Amazon側のこのブランド登録が最近特に厳しくなっているのは、模造品などの偽ブランドの排除が大きな目的としていて、先日のニュースでも『 Amazonによるブランド保護の取り組み-ブランドプロテクションリポート 』などが取り上げられていました。
Amazonは、6月9日にブランドプロテクションレポートを公開し、アマゾンで偽のブランド品などを販売する悪質な業者から、ユーザーを守る取り組みについてアマゾンは2021年に、ユーザーを模倣品や詐欺などから守るために、9億ドル以上を投資したという。
こう言ったことから新規に Amazon ブランド登録者数も前年比で40%増えているという。
今までは、Amazonで購入すると中国製の安っぽい商品が多いとか粗悪品や模倣品などが多かったイメージでしたが、これからの Amazonはそう言ったイメージを捨てて正統派のECサイトとして生まれ変わっているようです。
ブランド登録の仕方
Amazonで商品を売ろうとする時は、先ほども書きましたが新規の新しい商品やオリジナル商品の場合は、まずは 特許庁にて 商標登録と言われるみなさん一度は聞いたことがある 『 商標登録 』を登録しなくてはいけなくなっております。
商標登録にていてはまた後日詳しくやっていこうかと思います。
商標登録が完了して出願番号というものが、特許庁から連絡されて JPLATPAT という特許庁の商標番号の検索サイトで 約3・4週間程度で自分の出願番号で検索して『 出願中 』と表示され誰でも確認できるようになれば、アマゾンで申請しても大丈夫な状態になります。
特許庁での作業部分はとりあえず、待ちの状態なので次はバーコードの申請が必要になります。
バーコードの発行は 『 GS1 Japan ポータルサイト 』の方から申請します。
バーコード=パッケージや商品本体についているJANコードと言われる部分です。
必ずではありませんが、ブランド登録時にパッケージ写真の添付も必要になってくるので是非登録しておくことをお勧めします。
バーコードの登録自体は 商標登録前に申請・利用可能なので登録申請しておきましょう。
そこまで完了すれば、ようやく Amazon Seller のサイトから 新規ブランド登録 から
表示される項目を埋めていきながら進めていき、 『 登録申請 』を押してAmazonの審査を通れば晴れて自分のブランド登録完了となり、オリジナル商品の販路が広げられたり『 ブランド広告 』 や 『 ブランドストア 』『 ブランド登録者専用のサンプル動画の登録』など利点がいっぱいありますので、これからオリジナル商品の販売を使用しようとしている方は是非登録しましょう。
まとめ
これからは、アマゾンに限らず 知的財産の部分の侵害や訴訟が増えるご時世になってくると思うので、何かオリジナルでの販売やオリジナル商品などのブランド名や店舗名も含めて 『 商標 』が大切な時代になってきますので是非登録をしましょう。
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