ローバーミニ の ステアリングラックのガタ

photo of red mini cooper parked near plants クルマ
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車検時に発覚!ステアリングのガタ

年数も経って来ている車両が多いローバーミニですが、色々なトラブルはつきものですが

今回はたまたま車両をリフトアップした時に発覚したタイヤを左右に振ったときのガタのお話です。

ガタの原因の見極め

この辺の年式の車両では、ローバーミニに限らず国産の軽自動車や乗用車でも結構起きる現象です。

結構多いのが、ハブベアリングのガタがありますがこちらの確認方法はタイヤを浮かした状態でタイヤの上下を持って奥と手前に振って見てガタがあるようだと、ハブベアリングのガタの可能性が多いです。

続いて多いのがタイロッドエンドのガタですが、これは先程のタイヤの上下ではなく
タイヤの左右を掴んで右左に軽く振って見るとカツカツとした遊びがある場合は
タイロッドの場合が多いのですが、この時注意してみなくては行けない部分があって、
タイロッドとその奥にある、ステアリング・ラックエンドもしくはステアリングの内部での
ガタなのかをしっかり確認してから部品の発注をしなければなりません。

今回のガタの原因はタイロッドのボールではなくステアリングラックの付け根のラックエンドと言われている部品でした。

早速、ラックエンドを発注

と言うことでラックエンドを発注しようとしましたが、何件か問い合わせしましたがどこでもラックエンドのみの部品発注が出来ませんでした。

なぜかというと、以前は

ラックエンド単品で発注出来たのですが、生産中止と言うことでステアリングラックASSYでの注文のみと言うことらしいので結構な金額の差が出ました。

ラックエンド単品であれば1万円もあれば片側購入できるのですが、ステアリングラックそっくりだとなると、3〜4万円ほどの価格になってしまい、更に工賃もローバーミニだと結構狭いので色々と外したりで時間がかかるので平均2万〜3万円位はかかるショップさんが多いと思います。

まとめ

通常ラックエンドのみの交換であれば1時間も見れば終わる作業でもステアリングラックアッセンブリーでの交換となると半日仕事になってしまいますので工賃も一気に跳ね上がってしまうので、是非またラックエンド単品の販売を開始して欲しい所です。

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