いよいよい空間オーディオがiOSで体験できる
以前から噂があったアップル ドルビーアトモスをiOS及びMAC OS に対応することが先日のWWDCにて発表があり、日本でもすでに対応になっていました。
今回私はiPad Pro 12.9インチでソフトウエアアップデートで確認できました。
アップデート前までは確認できなかった、[ 設定 ][ Music ][オーディオ ]の項目に今回のアップデートで[ ドルビーアトモス ]の新しい項目と[オーディオの品質]で[ ロスレスオーディオ ][ ダウンロード ]の項目にも[ ドルビーアトモスでダウンロード]が追加されています。
もちろんMacでもハイレゾ&空間オーディオ
私の持っているMac Mini M1 ですが、ソフトウエアアップデートで無事にハイレゾロスレスオーディオと空間オーディオの試聴が出来ました。ハイレゾ環境はまだ整っていないのですが、空間オーディオの体感はかなりあります。
凄いのは空間オーディオだけじゃない
今回のアップデートで凄いのは、空間オーディオはもちろん素晴らしい出来なのですが!
これまでの圧縮オーディオでは表現出来なかったCDレベルのハイレゾロスレスオーディオへの対応です
イヤホンやヘッドホンで曲を聴くとかなり音質が上がっていることが直ぐにわかると思います。
通常、沢山の音が入り交じるような音楽の場合
圧縮オーディオファイルだと、単純に音楽を聞いているって感じですが
今回のハイレゾロスレスオーディオは、そういった音が沢山入り混じった曲であっても一つ一つの音の粒立ちがハッキリ聞こえるので『 聴いてる 』て感じです。
昔、アナログからデジタルのCDに変わった時を思い出すような感じですね。
空間オーディオを楽しむ為の条件
空間オーディオを楽しむには、Apple 製のヘッドフォンのAir Pods Max , Air Pods Pro ,更にはiPhone、iPad、MacBook Pro、HomePodの内蔵スピーカーを使ったりする事でも聴くことが出来ます。
私はiPad Pro12.9インチ 第3世代ですが4スピーカーというのもあって、かなり広がりのある感じで視聴出来ました。
っと言うことで空間オーディオに関しては比較的手持ちの機器で体験できる感じでしたが、Air Pod系のヘッドホンやイヤホンだと更にいい感じに聴けるのではないでしょうか
ロスレスオーディオを楽しむ条件
空間オーディオ(ドルビーアトモス)と違ってハイレゾロスレスオーディオは少し敷居が高く
デジタル・アナログコンバーター通称DACが必要になってきます。
注意点としてはBluetooth接続ではロスレスで聴くことは出来ません、ですので有線接続で聞く必要があります。
ロスレスオーディオは通常ハイレゾなどと言われていて、amazon MUSIC などは有料ですが先に配信をしていましたがApple が後を追う形で今回スタートしました、ただ今回はAmazon Music HDと違って今までの料金体系そのまま追加料金が必要なく聴けるというサービスです。
iPhone などはライトニングからDACに接続し、そこからヘッドホンやイヤホンに接続して音楽を聴く感じです。
iPad ProなどのUSB-Cタイプも同様で端子部分がUSB-Cになってるだけです。
なので少し高価なDAC装置が必要になってくる感じになりますが、今までも車両用などではDACが販売していたりしますので、既に使用している方もいるかも知れませんが、そのような場合は今まで道り接続すればOKです。
まとめ
先程も書きましたが、Amazon music HD など他のサービスが結構前からスタートしていたハイレゾ音源のサブスク配信ですが、ようやく待ちに待った感じでApple Music でハイレゾが普通に聴けるのと、ビックリするような驚きの体験ができる空間オーディオの世界が一気にやってきたのは、いずれにしてもハッピーな感じであります。
これから、益々ハイレゾ関係のヘッドホンやヘッドフォンアンプなどの商品が続々新商品が出そうな予感がします。
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