突然のエンジン不調
コンビニに車両を停めて買い物をして、いざエンジンをかけようと思ったらセルは勢いよく回るのにエンジンが一向にかかる気配がない?
近所の整備工場に連絡して JAFで車を運んでもらい点検と整備をお願いしました。
JAFが到着するまでの間、何度かキーを捻ってみましたが何回かに一回はかかる場合もありましたがやっぱりダメそうです。
整備工場での点検の結果は?
車両の点検には最近の車両だとほぼついている OBD2端子に専用の機器を繋いで車両のエラー情報を読み取ることで、車両のどこに異常が発生しているか確認できるので比較的すぐにダメになっている部品が確認できました。
今回の不具合箇所は 『 クランク角センサー』という部品名が出てきました。
『 クランク角センサー』はエンジンの回転信号を読み取ってエンジンコンピューターに信号として送り、 適正な点火と燃料の吐出をエンジンコンピューターが制御するものですが
回転の信号入力が CPU に 送られないのでそこから先のエンジンに火花と燃料がいかない状態がありかかったり、かからなかったりといった感じでした。
クラン角センサーの交換
ということで、必要な部品が分かったところで『 クランク角センサー』を注文して頂き交換してもらいます。
今回は純正ではなく、社外品と呼ばれている純正品より少し安めの性能はほぼ一緒の部品にしました。
『 クランク角センサー 』のある場所はエンジンの後方のミッションのベルハウジングの部分に上側から刺さっている感じです。
輸入車に多い星型のボルトで止まっているので、工具の準備は必要です。
『 トルクスレンチのオスの8mm』が必要になります。
ただ場所が場所だけに、かなり延長したほうが作業性はいいですね
現在ついているクランク角センサーを外して、新しいクランク角センサーを取り付けます。
取り外した純正の『 BOSCH 製のクランク ポジションセンサー 』
今回っ装着した FAE製 のクランク角センサー
少しきつめなのでゆっくり回しながらネジ穴の位置を合わせながら奥まで入れて装着します。
あとはカプラーを奥までしっかり刺してエアークリーナー&エンジンカバーを装着して完成と言いたいところですが、念の為テスターをかけてエラーがないか確認したら完成です。
まとめ
たった一つの小さな部品でエンジンが掛からなくなってしまっていましたが、交換自体もしっかりした工具があればなんとか作業できると思うので参考になればと思います。
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