FOXWELL NT650 OBD2 テスターの主な機能
以上のような機能があるOBDⅡ車両診断機になります
市場販売価格は約3万8000円くらい(新品価格)
FOXWELL NT650 付属品リスト
FOXWELL NT650 PRO実際に使ってみた!
早速、NT650の本体と付属のOBD2ケーブルを繋ぎ、車両のOBD2コネクター(車両により多少場所が違うが大体の車両は運転席側のダッシュボードの下側にある場合が多いです)と接続します。
すると早速NT650の画面にFOXWELLのロゴマークが出てきます。
イグニッションキーをONの位置にし(プッシュスタートの車両はボタンを2回押した状態=エンジンは始動しない状態)に
では、はじめに設定画面でLANGUAGEの項目で日本語を選択
(すべての表記が日本語になるわけではないが、おおよそ確認できる感じ)
ついでに温度の表記を摂氏と華氏の変更をしておいたほうがいいですね
設定項目はそのへんでいいかと思います。
EOBD(自己診断)
いよいよ、EOBD2の項目のところ、もしくはショートカットキーのF1.F2,F3(初期設定のままだとどれもOBD2に割り当てられてる為)
すると画面にOBDの種類など検索している画面が出るのでちょっと待つ
車両と接続が確立されれば、画面にシステムの状態(状・)と表示が出る
左側下に名前を付けて保存ー右下にOKがでているのでOKの下にある【F3ボタン】を押す
今回は【Module $10】 【Module$1A】 【Module $11】と出ているので上から
【ENTER】を押して見る
画面が変わり上から【1システム状態】【2Read Cord】【3Erace Cord】【4 Live Date】
【5 フリーズ・フレーム】【6 I/M Readiness】【7 O2 Monitor Test】【8 On-Board Monitor test】【9 コンポーネント試】【10 Vehicle Info.】【11 Modules Present】【12 DTC Lookup】
エンジンチェックが点いている場合や点いてなくても車両状態を確認したい場合は【2 Read cord】を上下キーで選択して【enter】を押す
エンジンチェックランプやトラブルコードがある場合は下記の画像のように
エラーコード番号の表記とエラー内容が表示されます。
エラー内容が確認出来たら、フリーズ・フレームと言う項目にカーソールを合わせて
Enterボタンを押します。
エラーが出た瞬間の車両のデーターが表示できますので、O2センサーが原因なのか?
失火が原因なのか?水温が異常だったのか?など詳細な情報により的確に原因を突き止める
事が素早く出来ると思います。
【3 Erace Codes】を押してコードを消して完了になります。
FOXWELL スマート自己診断機のまとめ
今回は、FOXWELLのNT650を使用レポートしてみましたが、多少日本語がおかしなところはご愛嬌な感じですがおおよそクルマの整備に関わっている方ならなんとか理解できる範囲なのでOKかなと思いました。
この値段で、フルにスキャン出来て更にVW系だとブレーキブースターも動かせたりも出来るのでかなり整備の時間が短縮されると思いますので、コストパフォーマンスはかなりいい商品だと思いました。
次回もまだまだ、このFOXWELL NT650を検証していきます。
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