K6Aエンジンが掛かりにくい
なぜかカプチーノのエンジンが掛かりが悪い?
セルは元気に回るんだけど、初爆もほとんど無い?
ひょっとして燃料切れ?ガスか?
燃料ゲージをよく見てみたら、まぁまぁ低い位置にゲージの針があり
ひょっとして燃料が入ってないのでは?と思いハイオク満タンに携行缶で補充!
これで、バッチリじゃんっと思って
鍵を回してセルモーターがさっきと同じく回ったが・・・
っお!かかり出した!!!
やっぱり燃料切れだったのかと思った。
夜も遅かったので、本日はここまでで
翌日、朝一番にもう一回かけてみる
ところが、やっぱりセルを少し多めに回さないとかからない?
なにかおかしいのかな?
「そういえば、燃料は満タン付近まで入れたがゲージは見てないぞ」
メーター内の燃料ゲージを確認してみるとあれ?
「入れる前と変わってないじゃん」
って事は?
燃料ゲージをタンクから外してみるか
メーターの故障も無くはないが、とりあえず燃料の出方も気になってるのでタンクから攻めて見ることにした。
狭いカプチーノの室内では中々身動きが取れないという感じで、運転席のシート一番前までスライドして椅子を倒してセンターコンソールのリア側とリアの内張り(金属のネットとパネル)をまず外します。
パネルを外すと、燃料タンクとパネルの間に防音材が入ってるので、めくるとタンクの蓋が見えてきます。
タンクには丸い蓋と長丸の蓋がありますが、先にゲージがある丸い蓋の方から開けてみます。(配線のカプラーをまず外します)
+ネジを5本外せばパッキンでくっついているだけなのでそっと持ち上げてきます。
見た瞬間!「あ〜これね」って感じで超サビサビでした。こんな感じで
ゲージの浮子は全然スムーズに動きますが、センサーが入ってるボックスの外も中もサビサビです。これじゃセンサーは反応しませんね
っと言うことで早速、燃料ゲージは注文!
さて、っと言うことは、そうですタンクの中を覗いてみます。
果たして燃料タンクの中はどうなっているのか
恐る恐る燃料タンクの中をLEDライトで覗いてみると、こんな感じでやっぱり燃料が入ってなかった部分がサビサビです。
![カプチーノ](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191013_220042.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
タンク内で燃料が少なすぎて、しかもあまり乗ってなかった為にタンク内が結露してその水分がタンクを錆させてしまった感じです。
ゲージが錆びてて、タンクが錆びてるという事は・・・
はい、やっぱり気になりますよね〜燃料ポンプ!!!
そうです、続いては燃料ポンプをせっかくなので開けて見てみたいと思います。
さっきの丸い蓋の隣の長丸の蓋も+ネジなので6本外していくのですが、その前に燃料のINとOUTを外してカプラーも先に外していきます。
さっきと同じでパッキンでが付いているのでゆっくり持ち上げてきます。
すると写真のようにやっぱりストレーナー(要は燃料を吸い上げる先についてるフィルター)が錆を食らってる〜
なるほど、やはり思ってたとおりな感じでした。
新品を発注したいところだけど思ったより・・・
燃料ゲージは新品でも2〜3千円くらいなので安いんだけど、燃料ポンプはスズキ純正はアッセンブリーという事で蓋の部分まで全部セットで4〜5万円という事で、そんなに乗らないからという事で、ストレーナーをワイヤーブラシで掃除してエアブローして戻すという作業で終了。
ストレーナーがワイヤーブラシとエアブローでどこまで綺麗になるのか
これだけ綺麗になれば大丈夫かも
もとに戻して終了、果たして結果は?
果たして、ゲージは動くのか?燃料の上がり方が変わってエンジンが掛かりが良くなるのか?
ヤッター完璧です。
まずはキーをONの位置までひねって、ゲージの上がり方を見ます。
【完璧です】燃料ゲージは新品なのでメーターが故障してなければ、まぁOKですね。
続いて、セルを回します・・・っお!セルを回す時間が確実に短い時間でかかった!
【バッチリです】
まぁ、これで燃料タンク内の錆までは掃除したわけでは無いので、ストレーナーがまたつまり気味になる可能性はありますが、今回はこれで十分と言われているのでここまでにしました。
本当は燃料タンクの中の錆があるのでタンクと燃料ポンプも交換したい所ですが、予算と乗る距離も少ないという事で良しとしましょう。
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