なぜヘッドライトは黄ばむのか
近年の車のヘッドライトはポリカーボネート製の素材に紫外線などからの劣化を防ぐように色々なコーティングがされていますが、新車から年数が経つにつれて何故か曇ってきたり黄ばんできたりと印象が変わってきちゃいますが
それでは、なぜヘッドライトだけ変色してしますのでしょうか?
1番の原因は紫外線です。
紫外線は人間の皮膚など悪影響をきたしたりしますので、その紫外線がここ最近は強くなってきていると言われています。
家庭用や店舗用のガラスに貼るフイルムやガラス自体にも紫外線カットや赤外線カットといった太陽からの熱を遮断したりするものが多くなってきています。
実は家庭内や店舗内などにある蛍光灯なども紫外線が出ていると言われています。
なので、白い家電などが黄ばむ原因は蛍光灯や外からの紫外線が原因で起きていることが多いです。
車の印象を変えるヘッドライト
ヘッドライトが曇っているだけで車の印象がかなり変わるので、是非これから実際に作業風景も合わせて見てみます。

上の写真は洗剤でヘッドライトを洗った状態なので、はじめはもっと黄ばんでいました。
240番のペーパーヤスリで地道に研磨し始めます。
240番から始まって360番・400番・600番・800番・1000番・1200番・1500番・2000番と番手を少しづつ上げながらペーパーのキズを消しながら頑張っていきます。

この状態はペーパー研磨が終わってコンパウンドで最終磨きをした状態です。
この状態でかなりスッキリとした印象になったかと思いますが、このままの状態だと
あっという間に元の状態に戻ってしまします。
ここからどうやってヘッドライトを守っていくかというと
いろいろな方法があります
ヘッドライトプロテクションフィルムを貼る
ヘッドライトコーティングを施工する
スチームタイプのヘッドライトコーティング
このように色々なやり方があり、利点と欠点も様々なのでご自身にあった方法で処理をされればと思います。
今回はスチームタイプのコーティングをしてみました。

このようにバンパーなどを元に戻して完成しました。
バンパーの脱着は車両によってやりにくい場合は外すようにしてますが、特に外さなくても作業は出来ますが、あまりにもやりにくい場合は外したほうが早い場合もあります。
まとめ
手作業だと丸一日係での作業になると思いますが、自分で作業するのは『ちょっとなぁ』と思う方は結構色々なショップさんなどでやっているのでプロにおまかせしてもいいかと思います。
このように、しっかり施工出来ればかなりクルマの目元がハッキリくっきりするので、びっくりするくらい若返りが出来ますので超おすすめです。
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