オルタネーター交換手順
レクサスGS GRS191系のV型エンジン搭載車ですが
エンジンがV型なので、かなり狭いところでの作業になります。
さらに今回の オルタネーター はエンジンブロックにステーが伸びていて、ナットで止まっているのでそこが一番大変な作業になります。
- エンジンルーム内のカバーを外す
- エアーダクトなどを外す
- バッテリーのマイナスを外す
- 外ベルトを外す
- オルタネーターの+端子とカプラーを外す
- オルタネーターのメインの2つのボルトを緩める
- 問題のオルタネーターリア側のステーのボルトを外す
- メインの2本のボルトを外して本体を取り出す
- オルタネーターのステーなどを新しいオルタネーターに移植する
- 逆の作業で元に戻していく
以上のようになっています。
作業開始
エンジンルームのカバーの取り外しなどは省略します。
まずは一番やりずらい、オルタネーターの下のボルトのリア側にあるステーを目視確認したいところですが一切見えません。なのでスマホなどで写真を撮って状態を確認しておいた方がいいです。
確認できたら、オルタネーターに10mmのナットで付いている+端子を外して、近くのカプラーも外します。
ベルト側はオートテンショナーを緩めて、メインのボルト2本を外します。
ボルトを外しても、簡単には出てきてくれません。
多少ガコガコ動かしながらなんとか外します。
アッパーホースは外さなくても、本体は抜けてきます。
外した本体と、リビルトオルタネーターの比較です。
何かちょっと変化がありました。
左側が今までついていたもので右側がリビルト品ですが、ワンウェイクラッチプーリーの長さに違いがありました。(純正部品も変更になってるらしいです)
オルタネーターを元の位置に持っていったら、まず先に一番作業がしずらい奥のステーを確認してから他のボルトを入れていきましょう
元に戻して完了です。
最後に電圧を確認して作業終了になります。
今回は、念の為バッテリーも一緒に交換することにしました。
まとめ
今回の2GR エンジンはクラウンなどにも採用されているエンジンなので基本的には作業は一緒になります。
ただし、エスティマやアルファードなどはエンジンが横向きなので作業がさらに大掛かりになるので、工賃など大幅にアップしてしまいます。
奥のステーの部分がなければそんなに、大変ではないのですが終わってみると手が傷だらけでした😭
くれぐれも、怪我に注意です。
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