新年あけましておめでとうございます。
昨年までの仕様
年明け一発目は、昨年ユニットハウスをオフグリッドハウスとして
300wソーラーパネルx1枚とsuper Nut S31MF と 中華製 ソーラーコントロールユニットと
中華製2000wインバーター
を導入しておりましたが。
2021年からは更に長時間使用に耐える仕様に
制作当初から、リチウムリン酸鉄バッテリーの導入を予定しておりましたが
予算の都合もあり、中々すぐに実行できませんでしたが
いよいよ導入です。
今回使用したLifepo4バッテリー はやはりいつもの中華製の
生セルと言われているもので、Alibabaでの購入になりました。
Lifepo4 200A 3.2vを4個 と 同じ企業から smart BMS 12v 4s 200Aを購入しました。
購入金額は送料込みで約6万から7万円の間くらいでした。
企業の担当者と始めにチャットで色々と聞いてトータル金額や発送方法などのやりとりをして
購入に至ります。
なぜ200Aを選んだのか
今回最終的に、ユニットハウス 内でエアコンを稼働したいと考えているので
インバーターも2000w最大瞬間4000wまで対応の物を購入しておりました。
ソーラーパネルも朝から午後3時くらいまではソーラー充電できる計算で
300wクラスを選んでいます。
時間あたり100wくらいで充電出来てればと思っています。
実際、まだ太陽の角度が低い寒い冬ですが予定通りの計算の充電環境でした、
今までのバッテリーは、テスト環境と言うことで100Ahで電気ストーブや
室内のLED蛍光灯2機、プリンターなどを稼働しておりましたが
特にバッテリー切れになる様なことも無く使える環境に仕上がっていました。
ただ、これから1月末から2月はかなり冷え込む時期なので電気ストーブの
稼働時間を長くしたいので (エアコン導入までは)今のところは電気ストーブで
持ちこたえようかと思っています。
そこでリチウム系のバッテリーなら同じ容量でもかなり深い所まで使用できるので
今現在使用しているディープサイクルバッテリーの100Ahから倍の200Ahを導入しました。
メーカーさんは今は結構280Ahを売りにしている所が多いみたいですが
私の環境では今のところは12.8vで200Aだと2560wなので充分かと言う結論になりました。
中華製 リチウムリン酸鉄バッテリーは
商品はおよそ10日くらいで到着しました。実際の梱包状態ですが写真の様に
かなりシッカリとした梱包状態で届いたので安心感がありました。
重さも1つ3.9kgなので4個でも15.6kgと軽いです。
スマートBMSもWEBでよく見かける基盤だけの簡単なタイプじゃなく
ヒートシンクとハーネスま元々繋がっているカッコいいタイプにしてみました。
実際届いた商品がこちらです。
写真でもわかる様にBluetoothユニット付きのタイプにしました。
Bluetooth ユニット付きだとスマートフォンやタブレットで設定を変更したり、
状態を監視出来たりするので必需品かと思います。
他にもタッチタイプのモニターなどもオプションで購入できます。
ディープサイクルからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに
いよいよ、交換作業です。
まあ、大きな違いはありませんがリン酸鉄リチウムバッテリーには
一緒に購入したスマートBMSが必要になります。
スマートBMSはリン酸鉄リチウムバッテリーのセル毎の電圧を監視したり充電、放電制御を
全て行っているものなのでBMSを繋げなくストレートにMPPTユニットと繋げなくはないのですが
MPPTタイプのソーラーコントロールユニットでは細かく制御出来ないセル毎の制御が
うまく出来ないのでBMSの導入は必須です。
上の写真はリン酸鉄リチウムバッテリーのプラス(B+)とマイナス(B-)をテスターで測った
ボルト数で13.04vありました、下の写真はスマートBMSを通ってインバーターに
向かう配線マイナス(p-)のところで測った数値で何故か9.42と下がっています。
本当は同じ数字でないとスマートBMSの意味がありません。
ちなみに9vとかだとソーラーコントロールユニットの電源も入りません。
だと言うことで、メーカーさんとまた、チャットのはじまりになりました。
まとめ
今回のリン酸鉄リチウムバッテリーは非常に状態も良くセルバランスなども全て
一定でした。ただ、スマートBMSの動作にアクティベーションが必要という
事らしいのでもう少し色々試してアクティベーションして、スマートBMSを起こしてあげないと
ダメらしいと言う結果になってしまいました。
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