DA62 型 エブリー
商用車としても人気のスズキのエブリーですが、定期的消耗品の一つのエアコン・ファンベルトの交換をしていこうかと思います。
普通の車両と少し変わった作りになってる、テンションプーリーになっています。
そのへんを中心に説明しながら作業していきたいと思います。
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実際のベルト交換
では、早速始めていきましょう。
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_0638098162.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
運転席の椅子を上げて覗いた感じです。
エアコンのコンプレッサーは上側(スライド)1点と下側2点で止まっていますが、大体の場合は上側のスライド部分を緩めて木の棒などをあてがってハンマーで叩いていくと緩んでいくと思います。
エアコン側はそれでベルトが外れます。
続いては下側ですが、
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_0641519452.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
下側から見てみると軽ワゴンですがしっかりとプラスティックのカバーで覆われていますのでカバーをドライバーで外していきます。
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カバーを外すと
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_0632014642.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エアコンのベルトが外れているのが解りますね。
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_0631177382.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
このソケットが刺さってる部分が変わった感じになっている部分で、ソケットの先には12mmのボルトになっていますが実は蓋になってるだけで、12mmのボルトを外すと中に10mm頭の六角がありますので、そのヘキサゴンを緩めるとプーリーが動かせるようになっています。
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_064836288.PORTRAIT.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
写真に写ってるのはラチェットハンドルなどに取付可能なソケットタイプですが、普通の6角レンチでも問題ありません。
![](https://i0.wp.com/kirakuyahonpo.com/wp-content/uploads/2021/11/PXL_20211109_064300795.PORTRAIT.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
こちらは外したベルトですが、ひび割れがすごいです。
あとは普通の作業と一緒で元に戻せば完了です。
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まとめ
最近はベルト交換するにもストレッチベルトなど専用工具が必要になってきていたりする場合があるので、個人で作業するとなると、追加で工具を買い揃えたりしないといけないので、専門の整備工場などで作業したほうが良さそうな時代になってきていますね。
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