BMW 3シリーズのテールランプが変なひかり方
今回は、BMWの3シリーズでE46型のあるあるな修理です。
メーター内でテールランプの玉切れ警告が点いたり、消えたりしていることが
頻発します。
はじめは、玉切れなのかな?って思う方が多いと思います・・・っが
急にブレーキランプが点かなかったり・・・
ウィンカーが点いたり点かなかったり・・・
ポジションランプが点灯する場所がブレーキランプで光ったりと
いろんな不具合が発生します。
果たして・・・原因はなんでしょうか
テールユニットをまずは手で外せるネジで止まっているので
ネジを緩めて外します。
ユニットに付いているカプラーを外してみました。
発見!!!しました。
これが原因ですね!
テスターで調べると、予想通りアース不良によることが原因でした。
カプラーの反対側も見てみます。
やはり配線が傷んでいます。しかも、引っ張ると簡単に抜けてしまいました。
念のため、他の配線もテスターを当てて確認しておきます。
本当であれば、新品のテールユニット約10000円超えとカプラーキットを購入して
カプラーを作り直して装着するところですが
今回はアース線をユニット側にハンダで直付けしてしまします。
(ユニットの脱着が容易なようにギボシで配線しておきます。)
車両側配線
ユニット側配線
完成!
ブレーキ点灯
ポジション&ブレーキ点灯
リンク
BMW 3シリーズ テールランプの異常の解決方法のまとめ
今回のBMW 3シリーズのテールランプの異常は結局はアース不良という
輸入車にありがちな問題でした。
アース線が接触不良を起こして・・・接触不良により配線&ターミナルが熱をもち
カプラーの一部分が溶けて更に接触不良を起こしてランプが思ったところが
点灯しない摩訶不思議な現象が起こっていました。
結構目の届くところでの接触不良だったため直ぐに確認できましたが
奥のほうだったりすると、分かりづらい部分ではありますね。
コメント